ベリーダンススクール Lapis Lazuli LilyのBlog

名古屋ベリーダンス教室 Lapis lazuli(ラピスラズリ)主宰インストラクター Lilyによるお知らせ&雑記ブログ

エジプシャンシミー&ヒップシミー

こんにちは♪ Lilyです。 ベリーダンスで、もっとも「ベリーダンスらしい!」と言えるムーブメントは、 やっぱり「シミー」だと思います。 シミーとは、小刻みに振るわせるような動きのことを指し、肩や腰やお尻の部分を使います。 お腹を高速に震わせ、プルプルとお肉がユサユサする感じの、、、というと解りやすい感じでしょうか。 なかなか迫力があって、ベリーダンスを初めて見た人は、「すごい!」って思うと思います。 代表的なのが「エジプシャンシミー」と「ヒップシミー」の2種類だと思います。 (もっと細かく分けると、ものすご〜〜く種類がありますが・・・) 主な違いは・・・

エジプシャンシミー = かかとをつけ、膝を延ばし気味に「小振り」に震わせる どちらかというと上下の動き

ヒップシミー = かかとを上げ下げし、膝を曲げ気味に腰を「大振り」に震わせる どちらかというと左右の動き

  これも、ダンサーさんやインストラクターさんによって、オリジナルの部分もあるらしいのですが、 一般的にはこう分類されていると思います。 エジプシャンシミーはとっても上品で、儚げな繊細さを醸し出すのが美しいムーブメント。 大地からパワーをもらい、ヒップより上、おへそのあたりに近いお腹が最も揺れる、ハートが揺さぶられるほど、内に秘めた情熱を解放するような、そんなイメージ。 コツとしては、体重をつま先よりにかけて前のめりで行うと、掴みやすいです。かかとをつけたまま行うのを必ず守ります。でなければ、大地からパワーをもらうことができません。 一方、ヒップシミーはダイナミックで、ターキッシュスタイルのシミーと言えばコレ!という雰囲気。 ターキッシュシミーと呼ばれることもあり、膝を大きく使い、かかとをつけたままではなく動きに合わせて浮かすことで、骨盤周りが最も大きく揺れます。 そして、エジプシャンに比べると軽やかで、表現の印象としてはPOPで明るめです。 コツとしては、膝を大きくガニ股気味に揺らすこと。基本姿勢をしっかり保ったまま、骨盤を締めて行うと、軽い力で大きくヒップが揺れるのを感じられると思います。 舞台映えするのはヒップシミーの方ですが、曲の雰囲気や表現したいものに合わせて使い分けることが重要です。ですが、どちらもとても魅力的なムーブメントです。 この二つは、比較的難易度はやさしいですし、また、エクサベリークラスでのカリキュラムにも含まれています。 始めて半年くらい頑張ると、形になってくる方が多いです。 シミーが出来るようになると、断然見栄えが良くなりますし、ベリーダンスがもっと楽しくて素敵なものになりますよ♪ Lilyでした♥︎